膝の痛みに超音波!
2019/08/08
ブログ
先日膝の痛みで来院された方がいました。
一人は高校生。
一人は50代の方。
高校生の方はスポーツで使いすぎ。
50代の方は筋肉の衰え。
原因はそこにあったように思えます。
で…、痛い所は普通とは違いました。
通常の膝の関節のイメージは大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)での構成です。
(ここには半月板とか十時靱帯とかあります)
この二人の患者さんは大腿骨(太ももの骨)と膝蓋骨(膝のお皿)の間が痛かったのです。
膝のお皿の間に滑膜がありましてね。
スポーツ時の激しい屈伸運動によって腫れたりします。
これが高校生の膝の痛みの発生源でした。
またお皿が横にずれる事によって生じる事もあります。
これも若い方がスポーツによって発生する事が多いのですが
50代の方は「立ちあがる時にバランスを崩してお皿が動いたような気がする」と言ってました。
年代的には半月板かな?とも思いましたが、病院に行ってもらい検査結果は「膝蓋大腿関節症」
お皿と太ももの骨の間にトラブルがあったようです。
その後、超音波治療器をつかった結果、痛みがかなり軽減してきました。
膝の痛みでも色々あるんですよ。。。
8月12日から15日まで夏休みです。
10日と11日は午前中営業してます!